先週の米国政府機関シャットダウン終了を受けて、今週は雇用指標の再開と 米金融政策の方向性に注目が集まります。
ドル円は155円台での攻防、ユーロ・ポンドはドル安背景での押し目買い、ゴールドは金利低下の追い風で強めの展開が続きそうです。
今週の全体テーマ
今週の焦点は「ドル反発か、弱ドル継続か」という一点です。
特に以下の3点が今週の相場を左右します。
- ・米国:遅延していた雇用データの再開 → ドル方向性の再評価
- ・日本:GDP・物価・貿易の弱さ → 円買い/円売りの転換点
- ・リスク資産:金利・株価の動き → ドル指数に波及し各通貨へ影響
特に「ドルインデックスが反発するか」がドル円・ユーロドルの未来を決める週になります。
ドル円(USD/JPY)予想:155円台での攻防、上下どちらもブレイクに要注意
■ テクニカル環境
- ・155.20〜155.70は強いレジスタンス帯
- ・153.80〜154.30が直近の押し目ゾーン
- ・MACD/RSIは高止まり → 過熱感あり
■ ファンダメンタル焦点
- ・米:雇用データ再開 → リスクはドル反発
- ・日本:GDPマイナスで円弱維持の可能性
- ・介入リスク:155円台後半は要警戒
■ 今週のトレード戦略
| シナリオ | エントリー | 利確 | 損切り | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 戻り売り(基本) | 155.40〜155.70 | 154.20〜153.80 | 156.00超え | 155円台は売り圧が強い |
| 押し目買い | 153.80〜154.30 | 155.00付近 | 153.30割れ | 米雇用が弱ければ上昇の余地 |
| 上ブレイク狙い | 156.00超え | 157.50〜158.00 | 155.20割れ | 介入リスクと隣り合わせ |
ユーロドル(EUR/USD):押し目買い優勢、1.07〜1.09レンジを軸に展開
■ テクニカル
- ・1.0700が強いサポート
- ・1.0900上抜けで 1.1000 を試す展開
■ ファンダメンタル
- ・米ドルの方向性がほぼ全て
- ・欧州の景気は弱めだが、ドル弱ならユーロ選好
■ 戦略
- ・押し目買い:1.0700〜1.0750の反発を狙う
- ・上抜け:1.0900→1.1000が射程圏
- ・下方向:1.0650割れは一旦撤退
ポンドドル(GBP/USD):ユーロより強気、押し目買いメイン
■ 背景・環境
- ・英国は賃金インフレが依然として高止まり
- ・BOEは早期利下げを示唆せず → ポンド支援材料
■ 戦略
- ・買い場:1.2600〜1.2700
- ・節目:1.3000が遠からず試される可能性
- ・リスク:ドル強なら1.2500割れもあり
ゴールド(XAU/USD):押し目買い継続、ドル弱+金利低下が追い風
ゴールドは依然として買いが入りやすい地合いです。
ドル安・金利低下・地政学リスク、この3つが揃えば再び史上高値を目指す動きも考えられます。
■ 戦略
| ゾーン | エントリー | 利確 | 損切り |
|---|---|---|---|
| 押し目買い | $2,350〜2,380 | $2,450〜2,500 | $2,330割れ |
※飛びつき買いは避け、調整後のエントリーが安全です。
今週の主な経済指標
| 日付 | 指標 | 注目度 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 11/18(火) | 米・雇用関連指標(遅延分) | ★★★★★ | ドルの方向を決める最大イベント |
| 11/19(水) | 日本・貿易統計 | ★★★ | 円買い/円売りの転換点に |
| 11/20(木) | 米・新規失業保険申請件数 | ★★ | 雇用トレンドの確認 |
| 11/21(金) | 英国・PMI | ★★★ | ポンド動意づく可能性 |
総括とトレード方針
◎ 今週のキーワード:『ドルの方向性再確認』
- ・ドル円:155円台は戻り売り基調、上抜け時は一気に走る可能性
- ・ユーロドル/ポンドドル:ドル弱の間は押し目買いが優位
- ・ゴールド:ドルと金利の流れを見て押し目で入るのが最適
今週は「指標前の持ち越しは慎重に」が最重要です。ドルの方向性が整えば大きく動く週になります。
免責事項
本記事は、特定銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。最終判断はご自身の責任でお願いいたします。相場は常に変化するため、記載内容は予告なく変わる場合があります。
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